VIP 車 とは

VIPカー(びっぷかー / VIP Car)とは、大型高級車を改造した車両(改造車)の事です。VIP(Very Important Person - 要人)が乗る自動車を標榜して改造(主にドレスアップ)されることから名付けられました。また、亜流としてミニバンや軽自動車をベースとするカスタムがあります。



VIP 車 概要

  • 外装の改造ポイントは、大径・大音量マフラーへの換装や、エアサスキット、車高調、ローダウンサスなどによるローダウン、威圧的なフォルムを作るエアロパーツの取り付け、インチアップした幅広アルミホイールを履く、オーバーフェンダー加工、ホイールのツライチ(面一 ボディとの段差ゼロ)セッティングなどさまざまです。

  • 内装の改造ポイントは、応接室をモチーフに仕上げることが多いため、大理石調や木目調のカラーリングが施されることが多い。また、ルームミラーにフサとよばれる装飾品(ジャンクションプロデュース製)を下げるなど、和風のテイストを持った改造が成されることも多い。なお、スモークフィルムの貼り付けがなされることも多いが、2004年より規制が厳格化されたことには注意すべきである。

  • 現在はシンプル志向の改造が多くのオーナーに好まれ、控えめなエアロパーツ、小振りなマフラーなど、「彼らなりの解釈」(一般人がそう思うかは別)で上品さ、控えめを「アピール」としたものが多い。また、前述の理由でスモークフィルムを装着しない車両も存在します。しかし外装とは反対に内装は多数の小型のモニターや、ハイパワーオーディオを装備しているものが主流となっています。

  • また、ボディーカラーも、以前は原色系の派手なカラーが主流になった時期もありましたが(1998年~2000年頃)、シンプル志向の改造がブームとなった現在では、シルバー、ブラック、パールホワイト、ワインレッドなど、一般的なカラーが好まれています。ただ、オールペイントをすることもまた一般的です。これは後述のベース車両が中古車主体であることに由来します。

  • しかしながら、これらの中には本来のVIPが乗車する車両にはあり得ない改造も一部含まれています。

  • 暴力団など反社会的集団の構成員にも地位の上下を問わず大人気で、集団の上下によってベースとなる車が異なるだけである。